信託
2014年3月15日
まいどお騒がせしております、収益市場の後藤です。
相続税・土地活用・不動産の世界にも流行り、所謂「トレンド」があるようです。
「消費税還付」は廃れ気味ですが、「広大地」は元気です。
国税庁のHPに、「税務大学校論叢」(最後は「ろんそう」と読むようです。)という
何やら怖そうな名前のページが有り、前々回の「小口不動産・任意組合」などは
「租税回避で禁止すべきだ」などと研究されているようです。
流行るとやはり目をつけられようです。怖いことですね。
さて、いつもの税理士さんからのレポートで最近多いのが、「信託」です。
私には投資信託くらいしか縁がない信託ですが、最近の信託の流行りは
「受益者連続信託」という、将来の資産の方向性を予め定める手法です。
資産家の方や起業家の方には良いシステムのように思いますが、
不動産の流動の観点から見たら、どうなのでしょうか?
いまいちピンと来ないので勉強中です。
個人的には実働不動産の保有コストの低減も良いことですが、
譲渡税の緩和措置を設けて、もっともっと不動産の流動性を高めないと
21世紀らしい町並みをづくりは遠くなりそうです。